タグ「恋している10のお題」の検索結果
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冊子『Twitter de garaparo 3』の5頁目、お題8の本文がお題4とダブっておりました。訂正してお詫び致します。正しい本文は下記の通りです。
《perfume》恋している10のお題〜08:寝る前の僅かな時間に思い出したのは
「あっ」不意に鼻先を掠めた香りに、短い眠りを貪るために支度していた手を止める。胸元で仄かに漂うのは、彼女の甘い残り香だ。おれが贈った香水と彼女の香りが混ざり合って生まれた、せつない香り。抱き締めた時のぬくもりまでもが、瞬時に蘇る。泥のように眠りたいのに、とても眠れそうになかった。
File
2011.08.20-18:12
[恋している10のお題][【訂正】]
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《bloom》恋している10のお題〜10:想いを告げる言葉はひとつ
「きみが好きだ」たったひとつの真実を打ち明けるために、一体何年掛かったのだろう。伝えたくて、いつも喉元まで出掛かっていた言葉。その度に、苦い想いと共に飲み込んだ言葉。憂悶しながら見守り続けるうちに、いつしかきみは美しい花を咲かせていた。その言葉を今、漸くきみに告げることが出来た。
2011.05.29-19:30
[恋している10のお題][真澄][花]
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《universe》恋している10のお題〜09:見知らぬ風景を見つめながら想うのは君ばかり
「凄いな」ふと見上げた頭上遙か彼方で緩やかに夜が謳い、しなやかに宙が蠢いた。どこかで見たことがあるような、だが初めて目にする風景に、子どものように胸を躍らせる。どこにいても、何を見ても、浮かぶ面影はただひとつ。いつかまた、きらめく星が降り注ぐ里できみと一緒にこんな夜を過ごせたら。
2011.05.28-14:29
[恋している10のお題][真澄][夜][星]
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《perfume》恋している10のお題〜08:寝る前の僅かな時間に思い出したのは
「あっ」不意に鼻先を掠めた香りに、短い眠りを貪るために支度していた手を止める。胸元で仄かに漂うのは、彼女の甘い残り香だ。おれが贈った香水と彼女の香りが混ざり合って生まれた、せつない香り。抱き締めた時のぬくもりまでもが、瞬時に蘇る。泥のように眠りたいのに、とても眠れそうになかった。
2011.05.26-23:15
[恋している10のお題][真澄][香り]
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《neutral》恋している10のお題〜07:何もない瞬間、考えるのは君のこと
「きみは今頃どうしているだろうか」どんなに忙しいときでも、どんなに疲れているときでも、きみのことを思えばそれだけで荒んだ心が緩やかに融けていく。手にしていた書類を放り出し、煙草に小さな炎を灯す。揺らめく紫煙をぼんやりと眺めながら、ここで一旦全てをリセット。無論、きみのこと以外を。
2011.05.22-19:31
[恋している10のお題][真澄][煙草]
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《thorn》恋している10のお題〜06:誰かと話をしている姿を見ただけで、胸がきりきりと痛むなんて
「アイツは一体誰なんだ!」我知らず苛ついた声を漏らしていた。空高く飛び立つ翼を持つきみは、おれのことなど気に掛けもせず自由気ままに動き回る。おれはきみが目の届かないところにいると思うだけで、居ても立ってもいられなくなるというのに。ほらまた、ちょっと目を離した隙に伏兵が忍び寄った。
2011.05.22-19:30
[恋している10のお題][真澄][翼]
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《shadow》恋している10のお題〜05:第三者はよく見ている
「何か良いことでも?」ズバリと言い当てられ、ドキリと心臓が脈打つ。どうしたことか、自慢のポーカーフェイスもここのところ全く役に立たないらしい。泣く子も黙る鬼の若社長はどこへ消えたのか、顔は四六時中だらしなく崩れっぱなしだ。紫の影には、夜まで待てないのも見破られているかもしれない。
2011.05.14-23:31
[恋している10のお題][真澄][聖]
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《cockroach》恋している10のお題〜04:二人で話したいのに
「お邪魔虫め!」周囲には聞こえないよう、小声で罵りの言葉を吐く。彼女の周りを徘徊する鬱陶しい男が、満面の笑みを浮かべてこちらにやって来たからだ。退治してもしぶとく湧き出る害虫のように、目障りなこと此の上ない。職権濫用だと秘書に釘を刺されようと、ここは社長の権限を行使するしかない。
2011.05.11-21:32
[恋している10のお題][真澄][虫]
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《drumroll》恋している10のお題〜03:いつもより激しく脈打つ音が聞こえませんように
「どうしたんですか?」自慢ではないが、女性遍歴はそれなりにある。カサノヴァではないけれど、努力せずとも女性の方から近づいてくるのだ。だから、彼女のせいで心臓が爆発寸前になるなんて思ってもみなかった。期待が高まり、渇望から血液がドクリと波打つ。あっという間に大人の余裕は消え失せた。
2011.05.01-13:51
[恋している10のお題][真澄][血]
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《écriture》恋している10のお題〜02:指摘されて初めて気付く、視線の先
「またご覧になっていらっしゃる」ぼんやりと意識を彷徨わせていたら、どこか呆れたような鋭い声に静寂を遮られた。手の中にスッポリと収まる紙片を慌てて隠そうとしたが、些か遅すぎた。見飽きたはずなのに、見ずにはいられない。何故かって? 彼女から貰った、生まれて初めてのラブレターだからだ。
2011.05.01-13:50
[恋している10のお題][真澄][ラブレター][水城]