タグ「炎」の検索結果
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《subconsciousness》キスの詰め合わせ〜07. 温度差のあるキス
貪り尽くすように強く舌を絡め取ると、怖ず怖ずと舌を差し出す。おれがぶつける情熱の全てを受け止めて欲しい、そう願うのは酷だろうか。触れ合う場所からおれは熱に溶かされていくというのに、どうしてきみは恐れるように身を竦めるのか。きみの中に眠る情熱の炎に火が付くまで、容赦なく攻め続ける。
2011.05.01-13:45
[キスの詰め合わせ][舌][炎]
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《Thanatos》
この手を離したら、もう二度と手に入れることが出来ないと分かっている。だから、僅かに残された炎が消えてしまわないように、繰り返し情熱を掻き立てる。奪うように、与えるように、極限まで貪り尽くす。闇の果てにあるという光の地にふたり一緒に辿り着くまで、彼女を穿ち、抉り、自分を刻み込んだ。
2010.06.29-01:00
[闇][光][炎][真澄]
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《火垂る》
ぼんやりと浮かび上がる白い肢体はとうに輪郭を失い、自分の意思から切り離されていた。意のままに操られ、組み敷かれ、突き上げられ、蠢めく。蛍が放つ儚い瞬きのような閃光が脳裏に刹那の疵痕を残し、闇に溶けていくのを感じる。あなたの腕の中でこのまま命の炎が燃え尽きても構わない、そう思った。
2010.06.29-01:00
[闇][光][炎][マヤ]
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《東京八百夜灯》
カウントダウンが最後の数字を読み上げ、東京タワーの照明が一斉に落とされる。並べられたキャンドルの炎が闇にやさしい色を差した。夜のささやき、炎のゆらめき、胸のときめきに、愛おしさが募る。寄り添う小さなぬくもりに、またきみに恋している自分に気付き、この静かな夜の中で永遠の愛を誓った。
2010.06.19-22:28
[夏至][夜][キャンドル][炎][東京タワー][真澄]
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《candle night~夏至の夜》
一年で一番昼が長くて夜が短い日。家中の照明を落として、蝋燭に火を灯す。食卓の上に並べられた料理が小さな炎に照らされて浮かび上がり、その向こう側にあなたの微笑みが見えた。こうして静かな夜を過ごすのは、これで何度目だろう? 蝋燭の揺らめきにも似たあなたの瞳の中に映る自分に問い掛ける。
2010.06.19-22:27
[夏至][夜][キャンドル][炎][マヤ]